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急性の嗅覚・味覚障害についてのお願い ~新型コロナウイルス感染症の初期症状の可能性~

2020年4月11日

日本耳鼻咽喉科学会ホームページより引用しています

新型コロナウィルスの感染で、他の症状がなくても、先行して急ににおいの異常(嗅覚障害)やあじの異常(味覚障害)を自覚することがあります。

 においや味がわからなくなる病気のほとんどが、新型コロナウィルス感染症とは無関係です。

 しかし、もともと鼻の病気がないのに、「急に」においやあじがわからなくなった場合は、新型コロナウィルスに感染している可能性もあります。念のため、周囲への感染を拡大させないように、以下のように心がけてください。

①「におい」や「あじ」の異常を感じてから2週間は、できるだけ不要不急の外出は控えてください。

  マスクをつけて対話をしてください。

  手洗いもこまめにしてください。医療機関への受診は控えて、毎日体温測定をしてください。

② 37.5度以上の発熱が4日以上続く場合や、咳、息苦しさ、だるさがあれば、お住まいの市区町村の「帰国者・接触者相談センター」にご相談ください。厚生労働省のホームページからも確認することができます。

③嗅覚障害・味覚障害に対しての治療(対症療法)は、急ぎません。

 まずは何も薬を使わないで様子を見ましょう。自然に治ることが多いです。発熱や咳などの他の症状がなく、嗅覚障害や味覚障害の症状が2週間以上経過しても変わらない場合は、耳鼻咽喉科外来までお問い合わせください

あなたとあなたの周りの皆さんの健康を守るために、ご協力をお願いいたします。

オンライン予約はこちら(初めての方も利用可能です)

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