耳鼻咽喉科内藤クリニックの診療について
診療の基本方針
院長・クリニックスタッフ一同、地域の皆様の健康管理・疾患治療に役立てる医院でありたいと願っています。そのために当院が心がけていることは以下の4つです。
- ていねいな診察
耳鼻咽喉科疾患は多種多様です。比較的簡単に診断がつくものから、いろいろ検査をしてようやく診断に至ることもしばしばです。疾患によっては、先延ばしにせず、受診されたその日中に検査をしなければ見逃したり、重症化につながってしまうものもあります。また、検査によって得た診断結果を患者様にていねいに説明して、疾患を理解していただくことにより、治療効果はさらに向上すると考えております。したがって診断と説明には必要十分な時間をかけて、患者様の納得がいく治療を目指します。 - 画像を用いたわかりやすい説明
耳鼻科では、昔も今も耳や鼻の穴の中をのぞきこんで治療しますので、患者さんには中の様子が全く見えないからどうなっているか分からない、ということになりがちなのですが、昨今の医療機器、IT技術の進歩により、耳や鼻の中もカメラで写して、画像を保存、供覧することが比較的簡単にできるようになりました。当院では鼓膜をはじめ、鼻の中、のどの中もカメラでお見せして、写した画像は治療経過をたどっていただけるように時系列でお見せするなど、わかりやすい説明を心がけております。 - 近隣の医療機関との連携
疾患によっては、当院の設備だけでは診断・治療が困難なものもあります。そういった場合は、近隣の医療機関と連携を取って、患者様にとって最良の治療をめざします。京大病院、京都府立医大病院、第二日赤病院、京都逓信病院、鞍馬口京都医療センタ―、百万遍クリニック(CT,MRI)、沢井記念乳腺クリニック(MRI)、吉川病院(CT) などをはじめとして多くの信頼できる医療機関と連携しております。 - 通院や受診が少しでも楽になるための工夫
耳鼻科疾患は、完治するまでに時間がかかるものも多く、また、アレルギー疾患のように継続した治療を要するものもあります。お忙しい患者様の通院や受診が少しでも楽になるように、待ち時間の有効利用を目的として、自動予約システムを導入しており、電話(自動音声)やインターネットで予約を取っていただけます。また、待合室では、テレビ(字幕)・雑誌・絵本を設置し、音楽を流してリラックスしていただけるよう努めています。